今日はちょっと肌寒い、梅雨の合間の晴れの日。
自転車乗って出かけたら気持ちのいい朝でした。
平らなようで何気に坂道なのでちょっぴり運動です。
京都めぐりをする時はバスを使うことが多いと思うけど
季節や場所によっては自転車でポタリングってのいいかも。
さて、京都と言えば、西陣織。
京都もんのひとつです。
今でも西陣のあたりを通ると、カシャンカシャンと西陣織りの
織機の音が聞こえてきたりしてこの地らしい風情を感じます。
京都に来て今頃ですが、西陣織会館に行きました。
西陣織りの歴史や作業の工程を見ていくことができます。
職人さんが作業の説明もして下さいました。
とっても細かな作業が続けられてました。
西陣織の着物や帯が出きるまでにとてもたくさんの専門の
職人さんの手がかかっています。
糸を作る人、染める人、デザインする人、
デザインの設計図を書く人、織る人、加工する人…
こんな簡単な分業ではないですが、
完成までには20を越えるプロセスがあって
それぞれの工程に高度な技術と豊富な知識が必要。
プロフェッショナルが繋がって出来上がってるんですね。
実演されてた織機の大きさにもビックリ。
この大きな手機で丸帯を織ってらっしゃいました。
想像してたより複雑に素早く動く両手両足に驚きでした!
そしてリズミカル。
思わず食い入るように見てしまい、写真撮るのも忘れてました。
1階フロアでは西陣織りの着物ショーもされてます。