貝合わせは夫婦が添い遂げる縁起物
もうすぐひな祭り。桃の節句ですね。
貝合わせは雛飾りのひとつとして飾られます。それは貝合わせが花嫁道具のひとつだからです。
江戸時代には夫婦が添い遂げる縁起物として婚礼調度品の中でも最も重要な意味を持っていたのが貝合わせでした。
貝合わせを入れた八角形をした貝桶は嫁入り行列の先頭をきって婚家に入り、新婦側から新郎側に貝桶を引き渡す「貝桶渡し」の儀式が行われていたそうです。
篤姫の花嫁道具の展示を見にいった時は蒔絵が施されたきれいな貝桶が展示されていました。
貝合わせが婚礼の縁起物と言われるわけ
貝合わせは一対の蛤の貝殻を使って作られていますが、その貝殻はその一対でなければ決してぴったりと重なり合うことがないのです。
それが、夫婦が添い遂げる縁起物としていわれる所以です。この組み合わせは世界にひとつ。世界でただひとりのパートナーとの出逢いの象徴です。
貝合わせの儀セットは結婚式のセレモニーに使いやすいセットです
アムズの貝合わせの儀セットは婚礼の縁起物である貝合わせを、その意味を大切にして現代の結婚式でも使えるようにと考えられたセレモニーセットです。
貝合わせと専用の貝桶、飾るための専用スタンド、人前式で誓いの言葉を書ける専用巻物をセットにしています。
日本の伝統的な縁起物を取り入れた和の演出。人前式の演出にいかがでしょうか。
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