唐草模様はご存知の方が多いと思います。
日本には着物などに伝統的に使われてきた和の柄があります。
唐草模様もそのひとつ。
この模様は泥棒が背負っているイメージを持たれてしまっていますが、
実は、つる草がどこまでも伸びる様子に由来した伝統的なおめでたい模様です。
子孫繁栄や延命長寿の願いが込められているそうです。
では、なぜこの唐草模様=泥棒が背負っている風呂敷の柄へとなったのか。
テレビを見ていたらそのことが解説されていて、へぇ~と思いながら見ました。
嫁入りの時に、子孫繁栄や延命長寿の願いが込められたこの唐草模様の風呂敷を持っていき、箪笥の一番下の引出しにしまっておいたそうです。
泥棒は盗みに入ると箪笥の一番下の引出しから物色していくそうです。
確かに、そうすれば次の引出しを見るためにいちいち閉める必要がないです。
そこで、最初に出てくるのがこの唐草模様の風呂敷。
これは便利!と泥棒がこの風呂敷を使って盗みを働いたのだとか。
このことから、この模様には「泥棒」というちょっと変わったイメージがついてしまったということでした。
アムズでご用意している巻物帳にもこの唐草模様があります。
他には桜の柄やおめでたい鶴などが描かれたデザインがあります。
芳名帳としてお使いいただけます。
また、人前式で誓いの言葉を書く巻物としても使えます。
巻物帖はこちらから
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