京都では毎年お盆過ぎの週末に「地蔵盆」といわれる伝統行事があります。
町内会ごとに祀られているお地蔵さんを囲んで行われる地域交流の行事です。
京都に来てからこの行事のことは知ってはいたのですが、私、今年初めて地蔵盆デビューをしました。
と、いっても町内の集まりにちょっと顔出してきただけですが。町内の方がたくさん集まって、福引大会もありました!
町内会の方々の準備は大変だと思うけど、お年寄りから小さい子供たちまでみんなが集まってわいわいとやっている様子には懐かしさを覚えました。
鹿児島では地蔵盆はなかったですが、十五夜さんの綱引き(ひっぱり合うのではなくて、綱を引っ張って町内を歩きます)というのがあって、子供の頃は参加しておやつをもらうのを楽しみにしてました。することは違ってますが、行事としては似ています。
お地蔵さんの前に飾られた子供たちが描いた行燈。
昔に比べると子供の数はやはり少ないみたいですが、福引とか、おやつとか、数珠回しとか、地蔵盆の行事のタイムスケジュール毎に子供がベルを持って町内を回ってお知らせをしてくれます。楽しそうベルをもって走ってまわる子供や、元気に遊んでいる様子が印象的でした。
子供が元気な町っていいですね。