ちょっとしたインタビューに答える機会がありました。
テーマは
「理想のウエディング」
「よりよいウエディングに必要なもの」
うーん。常日頃色々感じたり、考えたりしていても
いざ言葉にまとめるとなるとなかなか難しい。
でもまず思うのは、
「この日のことを思い出したら幸せになれる」
結婚式はそんな新しい家族の原点の日になって欲しいということ。
理想のウエディングとはそう思えるウエディングです。
そんな理想のウエディングために…
婚礼においても受け継がれてきた風習や伝統があります。
地域によってもそれぞれありますよね。でも共通しているのはそこに
「いつまでも幸せでありますように」との願いが込められてきたこと。
それは次から次へと受け継がれてきた愛情の表れだと思います。
堅苦しいから、古めかしいからと簡単に避けてしまうのではなく、
受け継がれてきたことの意味も大切にして欲しい。
「時代を越え受け継がれてきた伝統や風習を今に取り入れながら
人と時をつなぐウエディング」を発信していきたいと思います。
そしてもうひとつのテーマ
よりよいウエディングのために必要なこと…
それは新郎新婦はもちろん、ご列席者される方の心を読み取ることのできる
「やさしい気持ち」ではないかと思います。
結婚式はプランナーが作るものではなく、プランナーは新郎新婦様の
お手伝いをちょっとするに過ぎないと思います。
貴重な時間とお金を使って参列いただく方々への心配りを忘れることなく、
新郎新婦の希望するウエディングが実現できるようにお手伝いする者として
謙虚さを忘れることのないようにしたいと思います。
結婚式の思い出はおふたりの大切な宝物。