今日はあいにく朝から雨模様。
“結婚式の日は雨が降ったらいいな”
なんて思っている新郎新婦さんはいないと思うので、
ウエディングプランナーをしていたときはもちろん、
今でも週間天気予報を見ては「晴れますように」と思っています。
でも、お天気ばかりはなんともなりません。
雨だとちょっと悲しい…
しかし!
こんなときはこの言葉を思い出してみてはいかがでしょ。
“Sposa bagnata, sposa fortunata”
「雨の日の花嫁は幸せになれる」
イタリアではこんな風にいわれているそうです。
“Sposa(スポーサ)”は “花嫁”、
“bagnata(バグナータ)” は“ぬれた”とか”浴びた”
“fortunata(フォルトゥナータ)”は“幸運な”
だから、そのまま「雨に濡れた花嫁、幸運の花嫁」です。
以前雨の日の結婚式で会ったイタリア人牧師もこんなことを言ってました。
「雨は神様からの祝福のシャワー。祝福のしるしだよ。」
ご家族、ご親戚、お友達みんながお祝いに駆けつけてきてくれることに変わりなし。
さらに天からのお祝いもプラスです。
駆けつけてきてくれた皆さんとの楽しい時間が始まります。
朝、空を見上げてちょっと残念な気持ちにはなっちゃいますが、
雨空も大切な日の思いでのひとつにしちゃうくらい
前向きにハッピーにいきましょ。
幸せな時間がきっとやってくると思います。