結婚式で新郎様から新婦様へのサプライズプレゼント。
お客様が入られて、新郎様が牧師と一緒に入場して、
扉は一旦閉まり、新婦様が入場に備えてお父様と扉前にスタンバイ。
そして音楽が流れて扉が開くと、
新婦様の「わっ!赤!赤いバージンロード!」と驚きの表情と驚きの声。
リハーサルの時も、お客様が入場されるときも、新郎が入場されるときもなかった
赤いバージンロードが目の前に広がっていたのです。
この赤いバージンロードが新郎様から新婦様へのサプライズプレゼント。
リハーサルが終わって、新婦様が一旦ブライズルームに戻られてから、
赤いバージンロード(ウエディングアイルランナー)を祭壇前にセット。
新婦様が扉外で入場のスタンバイをしている間にチャペルの中では
赤いバージンロードを敷いて新婦入場を待っていたんです。
誰も歩いてない新しいバージンロードに新婦様に第一歩をおろしていただきました。
新郎様は前方で入場の様子を見守られていたので、
新婦様のあの表情と反応にきっと喜ばれていたと思います。
ご列席の皆さんもバージンロードセレモニーは初めて見られるたみたいで
リボンを持ってバージンロードを広げたスタッフも注目の的だったとか。
お客様にも珍しいサプライズな演出だったようです。
そして、プランナーさんを中心に当日のスタッフ全員が新郎様のサプライズ
プレゼントの成功を願って打ち合わせして見守っていました。
今回はウエディングアイルランナーをご注文いただいて、
ちょっとだけですが私もその中に加わらせていただいて、
新婦様のあのうれしそうな驚きの声がとてもうれしかったです。
それはスタッフ全員同じだったはず。
サプライズプレゼントを贈られた方も贈った方も
そしてスタッフまでもうれしくなった瞬間でした。
赤いバージンロードがチャペルによく合ってきれいだったし、
新郎様ナイスアイデアのサプライズ。
でも、このサプライズがうまくいったのはなにより
新郎様が新婦様のうれしいツボをしっかりわかってらっしゃたからですね。
サプライズは愛情から生まれるのかな。