琵琶湖の方へ出かけてきました。
暑いから泳ぎに、ではなくて午後にちょっと歌のコンサートへ。
せっかくなのでその前に、もちょっと足を伸ばして石山寺へ行きました。
石山寺駅からとことこ歩いていきました。
見えてきたのは東大門。
源頼朝の寄進により創建、慶長年間に大修理されたそうです。
風格あり。
本堂も長い歴史を感じます。
平安時代に建築、淀君の時代に増築されたとか。
本堂ではご本尊の手と繋がっている紐を発見。
こういうの初めて見ました。で、ここはやはり握っておきました。
あまり知識もなくぶらりと行ってみたのだけど、
紫式部が源氏物語の構想を得て執筆してたり、
芭蕉が度々訪れて借り住まいをした庵があったり、
いろいろとゆかりのあるところでした。
思ってたより広いし、
本当に石の山の上のお寺だったのがびっくり!
ひとり「だから石山か」と納得してました。
さらに単純に大きな岩だと思ってたのは「硅灰石(けいかいせき)」というらしく、
ここ石山寺のように雄大なのは大変珍しく、国の天然記念物なのだそう。
この「硅灰石と多宝塔」。石山寺らしい1枚になるはず。
ですが、多宝塔はシートで覆われてました。
またもや改修工事中。残念。
桜や紅葉、梅につつじ、萩など季節毎に花を楽しみながら
広い境内の散策楽しめそうなところです。
今日は蓮の花が咲いてました。
ここで一句…
って何か詠めるようになりたいです。