京都の8月の風物詩といえば、「五山の送り火」が思い起こされますが、もうひとつ、「地蔵盆」も京都の夏の風物詩。
京都では送り火が終わった頃地蔵盆が行われます。
地蔵盆ではお地蔵さんを祀り、数珠回しをしたり、福引をしたり、おやつタイムでおやつを配ったりして町内の方が集います。
今年はコロナの影響で3年間中止されていた地蔵盆が復活しました。
私もお手伝いに行ってきました。
皆さん汗だくになりながら、お堂のお掃除から始まって飾りをつけをして、
おでんも手分けして準備して、町内の方々が集います。
準備は確かに大変ですが、面倒だからとこの伝統的な行事がなくなっちゃたらそれはちょっと殺風景な気もします。
子供たちが楽しそうにしていました。おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんも子供の頃に経験した地蔵盆。地蔵盆に合わせてお孫さんも集ってきてらっしゃいました。夏休みの楽しい思い出になったらいいですね。