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こんにちは。アムズです。
今日はウエディングドレスのお話。
ウエディングドレスの色といえば「白」を思い浮かべますが、特別な決まりがあるわけでなく、ウエディングドレスの変遷をみてみると、色やデザインにはその時代を反映してきたことがわかります。
まず、白いウエディングドレスが広まるきっかけになったのは、1840年のヴィクトリア女王の結婚式といわれます。
それまでの結婚式では花嫁は色に関係なく、華やかな最高のドレスを着るのが一般的だったそうです。
しかし、ヴィクトリア女王はイギリスの国内産業発展の願いを込めて、イギリスの養蚕農家で作られたシルクの純白のウエディングドレスを着用。これが白いウエディングが広まるきっかけとなりました。
第一次世界や第二次世界大戦の戦時下ではシンプルなドレスになったり、花嫁がすでに持っていた服が花嫁衣装になったりもしたそうです。
その後はエリザベス女王の結婚式、グレースケリーさんやエリザベーステーラーさんなど女優さんのドレス、ダイアナ妃など有名人のウエディングドレスは世界の花嫁に影響を与えてきました。英国キャサリン妃のレースの袖のウエディングドレスもとても素敵でしたね。
時代時代で流行はあるけれど、お気に入りのウエディングドレスで、結婚式という大切な一日がもっと楽しく思い出に残る日なるといいですね。