祇園祭りのはじまり

カテゴリ: 京都お散歩
2014.07.25

7月24日は祇園祭の還幸祭。
朝は山鉾巡行でしたが、夜はお神輿が
「ほいっとう」という掛け声とともに八坂
さんへ帰っていきます。

祇園祭還幸祭神輿

それにしても、巡行で山鉾を引いてる人、
お神輿担いでる人、すごい人数です!
町にこんなに人いるんだなとか、重労働
だけど、明日仕事たいへんなんじゃ、
などとついつい思ってしまいます。

24日は仕事終わってお散歩してると
だいたいこのお神輿に遭遇します。
神泉苑では太鼓の奉納をされてました。

祇園祭神泉苑2014

神泉苑にはこんな鉾が立てられてました。
で、その横にはこんな祇園祭の起源の
お話がかかれていました。

京に疫病が大流行し、東北が巨大な地震と
津波に見舞われた869年、洛中随一の池が
あった神泉苑に、当時の日本の国の数66本
の鉾たて、祇園社(八坂神社)から神輿を
送り平安を祈った。これが祇園祭の起源と
される「祇園御霊会 ぎおんごりょうえ」。
この御霊会はやがて国の行事になり、
平安末期には祇園社の年中行事になる。
鎌倉時代には田楽や獅子舞などで神を楽し
ませる趣向も加わり、鉾には台や車がつき
見物人をあっと驚かせる仕掛けも施された。

歴史あるお祭です。