7月24日は祇園祭の還幸祭。
朝は山鉾巡行でしたが、夜はお神輿が
「ほいっとう」という掛け声とともに八坂
さんへ帰っていきます。
それにしても、巡行で山鉾を引いてる人、
お神輿担いでる人、すごい人数です!
町にこんなに人いるんだなとか、重労働
だけど、明日仕事たいへんなんじゃ、
などとついつい思ってしまいます。
24日は仕事終わってお散歩してると
だいたいこのお神輿に遭遇します。
神泉苑では太鼓の奉納をされてました。
神泉苑にはこんな鉾が立てられてました。
で、その横にはこんな祇園祭の起源の
お話がかかれていました。
京に疫病が大流行し、東北が巨大な地震と
津波に見舞われた869年、洛中随一の池が
あった神泉苑に、当時の日本の国の数66本
の鉾たて、祇園社(八坂神社)から神輿を
送り平安を祈った。これが祇園祭の起源と
される「祇園御霊会 ぎおんごりょうえ」。
この御霊会はやがて国の行事になり、
平安末期には祇園社の年中行事になる。
鎌倉時代には田楽や獅子舞などで神を楽し
ませる趣向も加わり、鉾には台や車がつき
見物人をあっと驚かせる仕掛けも施された。
歴史あるお祭です。