バージンロード
それは結婚式で新郎新婦が入場や退場のときに通るところ。
バージンVirginもロードRoadもそれぞれは英語だけど、
バージンロードは英語ではなく和製英語。
誰が名付けたのかはわかりませんが、
花嫁の純潔を表す象徴としてこう呼ばれるようになったといわれます。
英語では歩くところは アイル Aisle(通路)
そこに敷く敷物は ランナーRunner です。
本来教会は結婚式だけでなく、礼拝などでも集まるところなので
席に着くために中央の通路も通ります。
そこで用意されるのがアイルランナー。
結婚式のときにはアイルランナーを敷いて新しい綺麗な道が用意されます。
また、アイルランナーは床下に潜む悪魔から花嫁を守るために
準備されてきたともいわれるようです。
ウエディングヴェールやブライズメイドと同じように
花嫁を守る意味をもつ特別な新しい道というわけです。
バージンロードの意味とは?
と検索してみるといろいろ書かれてます。
物理的には結婚式のときに通る入り口から祭壇までの道。
でも、その道にどんな思いを込めるかはあなた次第。
というか、
挙式へ向かう入場の一歩一歩にはこれまでの、
挙式を終えて退場の一歩一歩にはこれからの
感謝の気持ちや思い出、決意や喜びが自然にあふれてくるかな。
この世に生まれ、出会い、結婚の誓いへ、
そして夫婦となってふたりで一緒に新しい足跡を刻む道
いつまでもふたりの足跡が並んで進んでいって欲しいと思います。